蒸し暑過ぎた『四国村』を約1時間かけて巡り、バテバテの状態で辿り着いた先
神戸の異人館から移築されたという四国村併設の趣のある喫茶店
扉を開け入店すると、異なる時代へタイムスリップしたかに思えるアンティークの調度品が並ぶ素敵な空間が広がっていました
“ブレンドコーヒー・アッサムティー(各450円)”をはじめとする珈琲・紅茶
懐かしい昭和気分に戻れそうな“レモンスカッシュ(500円)・コーヒーフロート・クリームソーダ(各650円)”
“マフィンやケーキ(400円~)・アイスクリーム(500円~)”のスイーツ、軽食の“トースト(250円~)”など
午後の昼下がりのティータイムにピッタリなアイテムが揃っています!
温・冷からチョイス可能
珍しい物好きな相方は、メニューの添書きに“当店オリジナルティー。スパイシーで不思議な味です”との添書きを見つけるや否や
これにする!と即決。謎めいたティーは果たしてどんな味!?
“確かに飲んだことがない不思議な味だけども、爽やかで香りが良くリラックス効果も感じ想像よりも飲みやすかった!” by相方談
私はというと、店内は空調がよく効いていたのも手伝い“暑い時こそ熱い飲み物”でクールダウン作戦
※ドリンクとセットで¥50引き
私がオーダーしたケーキには、相方も食せる様にとフォークが2本添えられた嬉しい心遣い
一見水分の少ないケーキかと思いきや、軽い感じの食感でしっとりふんわりとした絶妙な口当たり!
ほんのり温かく林檎が良いアクセントでもあり、珈琲のお供にビンゴでした
店内の調度品・家具は、全てイギリスから取寄せられたものだそう
しかも150年前ほどのアンティーク!
150年前ほどというと日本は幕末や明治時代初期頃で、それを考えると趣が増す気がします
当時ハイカラだったと想像できる家具と調度品は、今現在でも色褪せない輝きを放つ素敵な品々にうっとり
そうそう、このキュートな子熊が木の上に登っている置物もイギリス製なのか聞きそびれたのですが
それはさて置き、子熊とは裏腹に母熊のリアルで躍動感がある表情が印象的
メロウな心地良い耳障りの音楽が流れるアンティークの調度品に囲まれた寛ぎの空間と美味しいドリンク&スイーツ!
そして、物腰柔らかな対応のスタッフで居心地抜群で
これ以上ない至福の昼下がりのティータイムになりました
ごちそうさま
さて、英気を養った後
“ミニチュア版かずら橋”を入村時とは異ならう方角から眺め、出口へ進みます
秋や春などに訪れると見学が100倍楽しくなるに間違いと感じた野外博物館『四国村』
高松へ訪れたならば、観光で訪れる価値ある場所だと思います!
復路は、四国村から500mの距離を歩き琴電屋島駅へ到着
往路はこの駅の目の前にあるバス乗り場から屋島山上へ向かいました
駅の待合室は、色合いが可愛らしくレトロで情趣ある雰囲気
切符での乗車も可能ですが、無人駅なのでICカードの方が便利かもしれません
朝からずっと良い天気で蒸し暑さMAXでしたが、帰路へ向かう瓦町行の電車に乗車する頃には曇り空
この位の天気ならば、もっと四国村をゆっくり見学できたかも!?
そうそう『四国村』のチケットを購入すると、『異人館』の100円割引券のおまけ付き!
そして、“うどん県おもてなしパスポート”を提示で、『四国村』入村料が100円引き!←『わら家』で入手
小さい額ですが、1人200円お得!
更に『異人館』ではお土産のクッキーまでいただき、あらゆる面で記憶に残る高松の1日になりました