【札幌・南1西9】タラバ蟹の味噌拉麺 & 一夜干しキンキの白スープ麺 “ヌイユ(nouille)”

🇯🇵日本・北海道の旅

札幌ではザンギといえば布袋というほどに有名な中華料理店『布袋本店』の真横のビルのB1F

“西洋料理と麺(ラーメン)”という一風変わったコンセプトのレストラン

西洋料理・麺 nouille(ヌイユ)

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の244番へ

インパクトの強い店名はフランス語でヌードル(麺)という意味だそう

店内の様子

看板に西洋料理の文字もあり少し敷居が高いお店なのかと思いきや、店内はカジュアルな雰囲気

席はスタッフから指定があり、卓上には水のピッチャー代わりに南部鉄器のような急須がスタンバイされていました

オーダーしたラーメン

一夜干しキンキの白スープ麺 

ジャガ芋とキンキのガレット添え

相方セレクト

“塩ベースの味にキンキの繊細な味わいが泳ぐスープで、通常の塩ラーメンとは一線を画す繊細な味わい。

麺はもっちもちの全粒粉の平打ち麺で食べ応えあり!

トッピングの一つ一つにも拘りを感じれ特にじゃがいも大好きポテトボーイとしては、上がカリカリのジャガ芋で下がつみれのようなハンバーグの様なほぐれやすいキンキの2層になったガレットが絶妙なバランスで、いつも以上にじゃが芋が美味しく感じられた😋” by相方談

セットA (季節の拉麺) 

ラーメン1人前・一品料理盛合せ・白飯

西洋料理部門の一品料理盛り合わせも付くセットを私はオーダー

根室の地酒”北の勝”の酒粕と根室産タラバ蟹の味噌拉麺

添書きの酒粕と生姜でポッカポカの文字に惹かれチョイス

酒粕特有の香りと甘みが効く熱々過ぎないトロミのあるこってりな味噌スープは、蟹の味わいもプラスされ濃厚

スープの温度が高温過ぎないから!?香味油が多いから!?

中太の全粒粉の麺はまるでパスタの様に感じられます

根室産タラバ蟹の身も思いの外しっかり入り味も◎

味玉ではなくほんのり味の付いた半熟の黄身

西洋料理寄りなチャーシューは、他のラーメン店ではなかなか出会えない逸品

穂先メンマの食感と味付けも良く、綺麗な色の青菜が添えられているのも丼に華を添えているように感じました

ラーメンと思い食べ進めると??になり、”ヌイユの拉麺”という独自の料理と考える方が食べやす一杯だったように思います
一品料理盛合せ

牛肉のオランデーズソース添えと、たち(タラの白子)のムニエルにソースがかかる一品はどちらも美味

サーブの際に料理についての説明があれば尚美味しく味わえたように思います

量的に女性ならばセットAは量が多く感じ、ラーメン以外はほぼ相方に手伝って貰いの完食だったので、セットB(拉麺ハーフ・サラダ・一品料理盛合せ・デザート)の方がベターかもしれません

こだわり & 感想

お膳やお箸にも拘りが感じられ、ピカピカ艶っ艶の白飯が輝きを放ち非常に美味かったのも印象的

“創作ラーメンの部類の中ではトップクラス!新しいラーメンを求めている人にはかなりお勧め。ただし、濃い味が好みの人には味が繊細過ぎて不向き。” by相方談

周辺の様子

食事後に綺麗な青空の下を散策

市電の架線が東南アジアの電線みたい!

西屯田通りの印鑑屋さんの看板がカッコイイ!

いろいろ眺めながら歩くのは楽しくも長くは無理で、狸小路へ逃げ帰ったという2021年のある日の初冬の札幌

ヌイユ ランチタイムメニュー

ランチタイムはラーメンのみ

強気な価格設定の様にも感じますが、素材や丁寧な仕事が伝わる一杯を食せば納得

季節の麺料理は春夏秋冬の4パターンあり、その時期の食材を生かしたラーメンのラインナップ

曜日限定のラーメンもあり

興味をそそるメニューが黒板に書かれており、機会をみつけディナーで利用もしてみたいですね!

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