北海道3日目の釧路の朝
この日は釧路から太古の植物が起源のモール温泉の街を目指します
相方の調子は幾分か回復したものの本調子ではなく、チェックアウトぎりぎりまで釧路のホテルに滞在後にレンタカーで出発
ラーメン専門店 つる
ホテル出発後、釧路ランチ最後のチャンスは“吉江寿司”を予定していましたが
温かい物の方が相方の身体が喜ぶかもと、道中の住宅街に佇む老舗釧路ラーメン店でほっこりな一杯をいただきました
恋問海岸
釧路からモール温泉街までのルートは
紅葉が丁度見頃だろう足寄(あしょろ)「オンネトー」に立寄る山を走るコースもありですが、気分的に海だったので海岸線沿いに「鍛高譚の里」白糠(しらぬか)を通り
浦幌道路を走るコースを選択
恋問館
道の駅“しらぬか恋問”内にあるしらぬか物産センター恋問館
館内の太平洋が一望できるレストランは「北海道道の駅弁第1号」に認定された持ち帰り可能な豚丼も販売されています
ユニークなポストは恋が叶うポストらしい…
館外で営業されているたこザンギ
ツブザンギにあげいもと小さいながらも一番人気の様に見受けました
じゃがいも大好きポテトボーイの相方は、あげいもが気になる様でしたがランチを食べて間もなく「北海道だから他の道の駅にも芋はたくさんあるよ!」と
勝手な想像で私が言いくるめるもレンタカーを戻す札幌までの北海道の道の駅であげいもの他じゃがいもを使用したおやつは見つけられず
さて恋問を後にし、レンタカーで走った海岸線沿いの道は突風が吹き荒れ
波で車が飲み込まれそうに感じる程の凄まじい景色
遠目に岩の上に青い人形がへたっているのが見えた時は、一瞬ドキッとしました
波の花
そして雪かと思えば磯一帯に泡!
強い風と高波で海面のプランクトンが寄せられ泡状となって風で舞い上げられる波の花を初めて見ました
波しぶきなのか濃霧なのか?
視界が悪い道は車も走らず少し恐怖でしたが神秘的でもありました
そして海岸線沿いを抜け山方面へ入り地図を見る限りではまたすぐに海岸線沿いとなりギョッとしましたが
続いての道は高台の海岸線沿いでホッ。そして、少し走ると壮大な牧場
牛の鳴き声しか聞こえない自然の中の風景は、正しく私が想像していた北海道そのもの
白糠町を超え浦幌町まで信号や走っている車が殆どなく、雄大と言えばそうですが寒さと秋の風景も手伝いこの世の果ての様な風景にも映りました
牧場から少し走ると窓越しに見えた好きな風景
止まらず車を走らせたものの、もう一度この場所に来れるチャンスはいつか分からずUターン
八幡神社(浦幌町)
車を停め、よく見ると「タンチョウ(丹頂)」が2羽
美しく優雅な姿のタンチョウはアイヌ語で「サルルンカムイ(湿原の神)」と呼ばれるそう
タンチョウは釧路湿原に行かないと見れないと思っていたのが
思いがけず道中で出会えラッキー!
十勝中央大橋(別名:白鳥大橋)
そして八幡神社から休憩を兼ね1時間弱
十勝川に架かる十勝川白鳥大橋(橋に張られたロープが白鳥の翼に似ている事や、秋から春にかけて多くの白鳥が飛来する事が由来)を渡れば
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