朝倉(福岡県)で三輪水車を見学した後に向かったのは、この日の宿がある日田(大分)
宿へチェックインしお茶でホッと一息ついた後、フロントで頂いた豆田町のパンフレットをチラッと見ると興味が湧き散策へ
宿から豆田町へは、徒歩でも行けそうで歩いて向かいます
道中鮎が元気よく泳ぐ姿が目に留まり足を止めたのですが、宿泊する宿の前は三隈川が流れ鮎が捕れるそう
昭和の香りが漂う街並みを眺めながらの散策は楽しく、足取り軽やか
上を見れば、街並みにミスマッチ!?な像もあり
何とも味のある風景。昭和のドラマのワンシーンのみたい
明王寺
女の子とワンちゃんかな?参拝する絵が非常にかわいらしく、またまた足が止まります。宿からずっと沢山の風景に目が留まりとても興味深く楽しい道中
そして三隈川のほとりに建つ旅館から歩いて20分ほど。豆田町に到着
豆田町は無料の駐車場もありレンタカーでも問題はなかったのですが、歩く道中の風景が楽しく徒歩で正解
豆田町散策、開始!と思ったら
雨…
通り雨だったようで、すぐに雨は上がり
豆田町(まめだまち)は、大分県日田市市街地北部の花月川沿いにある地区。江戸時代以降に建てられた建築群が現存し、国の重要伝統的建造物群保存
2015年4月24日には構成文化財として日本遺産に認定されている。
店の軒先に並んだ吊るし雛
豆田町は雛人形でも有名らしく旧家に残る雛人形を町興しの一環として一般公開されていました。『日田醤油 雛御殿』は2~300年前の雛人形も並んでいるそう
訪れたのは6月下旬
花月川の近くにまだ綺麗に紫陽花が咲き眺めていると、正面から歩いてきた地元の方だろう女性が”キレイよねー”と声を掛けてくれほんわか
旅先で掛けられる一声は風景と共に印象深い物となりますね
紫陽花を眺めた後に空を見ると晴れ間が見え、そして、煙突に相方が反応
趣のある橋を眺めていると、煙突が気になる相方に急かされ橋を渡らず反対側へ
何の煙突かと思えば、蔵元でした!
なるほど、最近日本酒にハマっているから急かした訳です
江戸時代から続く酒蔵だそう
資料館にはむかしむかしに使用されていた物も展示され、入れない所もありますが鉄格子の隙間から眺められたりもする箇所もありました
さて、酒蔵だけではなくクンチョウのお酒も販売されており試飲も可能。徒歩なので試飲してもOK!と言う事で早速2人で3種ほどいただいみました
試飲したからには、美味しかったら買いたくなるというのが人間。小瓶だとこの日の夜に飲めるけど“本醸造 淡麗辛口”がどうしても良いと相方が譲らず
少し重く荷物になってしまいましたが購入
豆田町散策に来たつもりが日本酒を買うのがメインになってしまうという…
ちなみにもう一つ試飲した生にごりの方が有名で売れてますよとの事
日田は下駄でも有名らしく、そういえば旅館のルームキーも下駄でした
豆田町をもう少し散策したいけれども
そろそろ旅館に戻り温泉に入らなければ夕食の時間に間に合わないかな?
元来た道と違う道を歩くと、どこもかしこも昭和の香りが漂いとても味のある町並みでした
薫長で購入した日本酒は、九州から沖縄へひとっ飛びし那覇の滞在先で大変おいしくいただきました!