
ティッサではPick Me(アプリ配車)が利用出来ず、田園の中にあるゲストハウスの宿主にトゥクトゥクを呼んで貰いバスターミナルまで移動
すぐには来ず、15分ほど宿前で待機
宿主からもトゥクトゥクドライバーからも「エッラへ行くならば、○○ジャンクションまで行くとマータラから来るバスに乗れ直通で行ける」と伺うも
ティッサのバスターミナルまでがRs.150・○○ジャンクションまでがRs.500との言い値。楽かもしれないけれどもガイドブックも持っておらず
事前にネットで調べた情報だけが頼り
そして何より大きなスーツケースでの乗車の為、始発便に乗りたくバスターミナルまで送ってもらいました
ティッサのバスターミナル付近はツーリストの姿はなし
午前9時過ぎに到着すると
「ティッサからエッラまでは午前8時に直通便が出ているのに、あなたたち来るのが遅いよ!1日1便だけだよ!」と、地元の方にあれこれ言われるも
急いでいる訳ではなく乗継でのんびり行く予定だったので問題なし
そして、ティッサから最初の目的地タナマルウィラ(Thanamalwila)の車掌さんにすぐ出会えスーツケースはバスの後方座席に積み込んでもらえ一安心
かなり年季の入ったスリランカの路線バス
待ち時間は10分ほど乗車率30%でティッサを出発進行!

前日のマータラ→ティッサ便のバスより走行距離が短いからかバスはスピードは出さず停車が多く
のんびり路線バスの旅
ティッサの街中を走り
乗車客を拾いながらバスは進みます
椰子の木や田園風景などを眺めつつ
バスが降乗車客の為の停車を繰り返す度に古いバスの椅子が軋み少々お尻が痛い
そうこしている内に約1時間ほどでタナマルウィラのバスターミナルへ到着
降車した便の車掌さんがウェラワヤ行きのバスを教えてくれ乗継はすんなり
そして、次の便の車掌さんもスーツケースに嫌な顔をせずにバス後方座席に積み込んでくれました
乗客がその分乗れなくなるのが申し訳ないのですが、荷物代を支払っているのでご勘弁
約1時間ほどでタナマルウィラからウェラワヤに到着
意外と大きなバスターミナルで、私たちが降車するとわらわらと人が寄ってきてどこへ行く?と聞きまくられます
そして、車掌さんが付いていけという男性の後に付いて行くのですが、トイレに行きたかった私は相方に荷物当番をお願いし
少し離れた場所にあったトイレへ(使用料Rs.20)
戻ると相方が「この人たちはトゥクトゥクなんかの勧誘だから、一人でエッラ行きのバスを探してきて」だって!
あらま
その辺りに居る人に尋ねるよりも乗車客の方が確実だと思い
窓からこちらを見た女性に「エッラ?」と呼びかけると頷き手招きをしてくれました
乗車率が既に多く間もなく出発ではないかと急いで相方を呼びに行き乗込みます
向かうエッラは高地の為に気温が低い事や悪路を予想し避けたい町だったのですが、紅茶列車(エッラ⇔ヌワラエリヤ)に乗車してみたくルートにプラス
ぐねぐねした坂道をバスはゆっくり登っていくので揺れはなく、今回のスリランカ旅で1番の苦行を強いられる行程だと構えていましたが
乗り物酔いにもならず意外と楽でした
ただ、エッラの街に近づくにつれ晴れていた空が突然真っ黒になり豪雨!!
そしてバスバスターミナルではなく雨除けもなければ何もない道端で降ろされ、ずぶ濡れになりながら近くにいたトゥクトゥクに乗せてもらい宿へと向かうのですが
宿泊先はとんでもない場所にあり…

つづく
所要時間:約1時間
※他の乗車客と同じく料金回収時に支払おうとしても車掌は後からだと言い降車後にこっそりバスの後方へ連れて行かれRs.180との提示(チケット領収書なし)。荷物代として支払ったと思えばOK
予想では乗車料金Rs.50/荷物料金Rs.40
所要時間:約1時間
この区間も距離的には乗車料金Rs.50前後+荷物代Rs.50の予想
所要時間:約1時間半
この区間は手書きではなく正規の料金だと思う。荷物代なし
総所要時間:約4時間半(待ち時間などを含む)