【福島・会津若松】趣のある佇まい!城下町の老舗 四代目 鰻のえびや

江戸時代に宿場町として栄えた『大内宿』 その大内宿へ会津若松から向かう往路で見かけた絶景ポイントへ復路に寄り道 車を停め、目を見...

芦ノ牧温泉の足湯を楽しみ、会津若松へ戻ってからのつづき

宿泊先へレンタカーを駐車したその足で、前夜に相方が食べたいと言った鰻屋さんへ向けて徒歩でてくてく

鰻のえびや
add:福島県会津若松市馬場町1-21

まだ明るい時間でしたがこの日は夕方頃になると肌寒く、日が暮れてからでは外に出かける気分にはなれなさそうと思い早めの夕食を決行

店内

外観もですが店内も老舗感という趣が感じられます。創業は明治の頃だそう

席につくとお茶とおしぼりを出していただき

オーダーを決めなくてはと思うも、壁に掛けられた絵など店内のあちらこちらに興味をそそられる物があり

まずはそちらへ目が行ってしまいました

アサヒ(大瓶) ¥756
※アルコール類はサービスで小鉢付き

相方からこの日は食べるに専念する日との宣言があり

まずは瓶ビールをいただきます

立派な箸袋にはユニークな絵が描かれ目を惹きますね

かぶと唐揚¥324 /よろい唐揚¥216

さて、私は鰻重&鰻丼が得意ではなく呑みに専念

おつまみにオーダーした鰻のかぶと&よろいはビールに良く合います

漬物 ¥324

メニュー表には時価となっていた漬物

日本酒を飲まなければと感じる塩梅良い浸かり具合のてんこ盛りでこの価格!

榮川(えいせん) ¥1,080

という訳で、日本酒をいただきます

榮川の小鉢

アルコールに付く小鉢はオーダーする毎に付く気前の良いサービス!

初虹(大串うな丼・吸物) ¥2,376

配膳係のスタッフから「うな重はごはんと鰻が別々でうな丼は一緒。他の地域ではうちのうな重はうな丼ですよ」との案内で

相方は通常うな重と呼ばれる物が食べたかった様でうな丼をセレクト

スタッフからの案内通り重箱の中にご飯が詰まり鰻が載っている『えびやのうな丼』

“今年の土用の丑の日は横浜滞在だったが食べ忘れた。日本出発する1週間後までには食べたいと思っていて念願叶う” by相方談

山椒(ジャパニーズペッパー)はやはり鰻には欠かせないマストアイテム

より一層鰻の美味しさを味わえるとご満悦の相方

鰻の肝吸いの肝がフレッシュな弾力で美味だったそうで鰻大好き相方は、あー美味しいと言いながら嬉しそうに頬張っていました

茶碗蒸し \324

具だくさんの茶碗蒸しも◎

ごちそうさまでした

食事が終わりお会計を済ませると

またもや興味をそそられる数々の調度品

そして店を出ようとした時、玄関付近に座る番頭さんらしきスタッフから「この建物は歴史があるんだ。良かったら2階も見ていく?」と声をかけていただき

遠慮なく2階へ上がると、宴会などに使われるだろう広間がまず目に留まり

1階同様に趣と歴史を感じます

たまたま私たちが訪れた時は、2階にお客さんが居なく見せて頂けた模様

ラッキー

相方熱望の鰻も胃袋へ収まり、少し肌寒いと感じる9月初旬の会津若松の夕暮れ時をてくてくホテルへ向かい歩きます

この日は日曜日

商店街はシャッターが閉まった店が多く人通りも車も少なかったのも印象的

そしてホテルへ戻る途中でちょっと寄り道

スーパーマーケットはその土地の食文化なども知れお酒のおつまみも買え一石二鳥の場所ですね

つづく


『鰻のえびや』さんはレシートがないから手書きになるけどと、こんな立派な領収之覚をいただきました

そして、番頭さんらしき方からはお守り札をいただき

記念に大切に保管しています

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