【奄美大島・名瀬】日本酒と肴 みや川

奄美大島のフリーペーパー「みしょらんガイド」に掲載されていたレアのシビカツレツが猛烈に美味しそうだと相方からのお知らせ

シビは奄美名物だし、せっかくなので食べてみようとなり

予約を入れそのお店へ訪れてみました

日本酒と肴 みや川 (名瀬伊津部町)

橋の近くのレンガ建ての建物1Fに大きな日除け幕が掲げられた見つけやすい外観

店内の様子

まだ新しさを感じる店内

案内されたのは、ハイチェアが並ぶカウンター席

窓の外も見えるテーブル席の方がとゆったりできそうでしたが

当日予約だったので致し方なし

生ビール

まずは、生ビールで乾杯

お通し:シュウマイ & ピクルス

その後、直ぐにサーブされたお通し

風味と食感の良いシューマイ

そして、糠漬けに見えてピクルスというのが粋な演出

日本酒と肴 みや川 メニュー

instagramsakesakanamiyagawa

文字だけでは想像し難い料理名も並びますが

心配無用

写真付きメニューもあり

更に、提供されているお料理のレシピまで掲載されていました

そして、最終ページには店主のプロフィール

しめ鯖の生春巻き

花良治みかんソース

ヘルシー感満点で綺麗な断面の生春巻き

添えられたソースには、奄美大島の隣島「喜界島」発祥の“花良治(けらじ)みかん”を使用されているとの案内あり

少量しか栽培されていないという珍しいかんきつ類だそう

鰻の白焼きと茄子の蒲焼き

2品目に登場した肴は、独創性の高い1品

香ばしい茄子の蒲焼き

それに合わさる鰻本来の味を楽しめる白焼きとのハーモニー

添えられた葉(山椒?)もイイ仕事しています

純米吟醸 千峰 天青 (神奈川)

鰻が登場したところで、相方は日本酒へチェンジ

爽やかな香りで味の幅を持ち、食中酒にピッタリ

まぶらってぃ (奄美酒造・徳之島)

日本酒だけではなく黒糖焼酎もいろいろ揃い、私は珍銘柄名の1杯をオーダー

「まぶらってぃ」とは、徳之島の方言で《ご先祖様や神様に守られて、ありがたいねぇ》との意味。

引用:焼酎維新館

あれれ!?

予想していた意味とは全く異なり、方言って奥が深いですね

加那 (西平酒造・奄美大島)

日本酒から奄美大島って事で黒糖焼酎に心変わりした相方セレクト

加那は、タンクで1年、樫樽で1年あまり貯蔵した熟成酒で、秀でた芳醇さを持つ逸品です。

「加那」は、古語の愛しい(かなし=いとおしい)に由来した奄美の方言で「愛しい人、恋人」という意味です。

引用:楽天市場

マルシカ (松永酒造場・徳之島)

私は2杯目も徳之島の黒糖焼酎をチョイス

こちらの蔵元は代々女性杜氏だそうで、繊細な味わいが伝わります

memo
黒糖焼酎は香りが良くどれも飲みやすく、焼酎が苦手な方にもおすすめ!

しびのカツレツ

最後にオーダーしたのが、相方リクエストの1品

綺麗なレアのシビカツレツには、知覧茶塩が添えられていました

※知覧茶=鹿児島県南九州市で生産されているブランド緑茶

みや川のピックアップポイント

清潔感溢れる空間

化粧室にも拘りあり

入店時はまだ明るかったけれどもお店を後する時は、夜の帳が下りた頃

もう1軒探してぶらりと名瀬の街を歩きます

『魔女梨香』

なんとも魅惑的な店名

明るい時間帯に見た「いもーれ」もですが、惹かれる店名だけれども

一見にはなかなかに敷居が高いんですよね

という訳で2軒目は

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